最近イソタケノックや高千穂狩りばかりだったので、昨日は勧誘希望は
出さずに、まったりと道場で回避補正の検証をしてました。
ずっと疑問だったんですよねー。
装備についてる回避補正+-の数値がどれだけ効果があるのか。
というわけで、こんな条件でテストしてみました。
攻撃側:命中術&武器術ナシ、総命中補正0、守備側より器用+40
潜在動体視力0
守備側
実験①回避術ナシ 回避補正0 潜在反射神経10 剣術極意
実験②回避術アリ 回避補正0 潜在反射神経10 剣術極意
実験③回避術ナシ 回避補正+11 潜在反射神経10 剣術極意
実験④回避術アリ 回避補正+11 潜在反射神経10 剣術極意
器用を高くしてあるのは、やや格上の敵からの攻撃を想定してです。
なお、各試行回数は100回です(ホントは500回くらいがいいんです
けどさすがに飽きるので…)。
実験①
潜在の反射神経って何なんですか、ってくらい避けません。
攻撃受けまくりのボッコボコです。
結局ほんの数回しか避けず、最終的な確率は
回避率8%でした。
要するに、回避術も無く装備もほぼナシの状態でちょっと強めの敵
に絡まれたらほぼ終了ということですね。
まあ100回中8回避ければ上出来…とも考えられなくはないのカナ?
実験②
先程とは打って変わって回避率が随分上昇。
回避率36%。
3回に1回は回避可能ってことになります。
ただ相手の方がステータスが高いとはいえ、こちらは回避極意、
相手は命中術も武器術無い状態でこの数字なのをどう見るかによって
感想が変わりそうです。
実験③
実験①とほぼ同じ結果です。ぜんっぜん避けません。
回避率6%。
実験①の結果とは誤差の範囲の差。
要するに回避補正単体では効果を全然発揮してないわけですね。
が、ここで一つの仮説が浮かびました。
もしかして、回避補正って回避技能の効力を強化するんじゃ…?
実験④
そろそろ飽きてきて完全に攻撃側は連射状態で放置になってきて
ましたが、面白い結果が出てきました。なんと最高の
回避率56%。
2回に1回は避けてます。しかも偶然なのか分かりませんが、この時
カキーンフフフ回避率(武器を弾くアレです)が実験②より大幅に上がって
ました(回避のうち1/3がカキーン)。
この結果を見る限りだと、
「装備の回避補正は、回避技能の効果を強化する」という仮説は
そう間違ってないんじゃないかな、って思います。
もしかしたらコーエーの乱数計算が滅茶苦茶で、36%と56%の回避率
には有意な差は無いのかもしれないですけど、少なくとも回避が下がる
ことはない…ハズ。
そういえば、上の説が間違ってないなら、回避技能を持ってない薬師や僧は
回避補正のついてる槍に拘らず、グラが好みなら命中補正がついてる槍を
持ってもいいんじゃないかなーってことになりますね。
オマケ
実験④終了後、装備はそのままで実装に存命術極意を入れて、ついでに
存命術の回避率アップは本当にあるのかも実験してみました。
生命が50%をわずかに切ったくらいから開始したんですけど、特に
実験④と回避率は変わらず。
ところが陽炎で生命をどばーっと減らして残り生命が30%を切った辺り
から回避率が異様に上がりました。70%くらい避けてましたので、
やっぱり盾職の実装には存命術が必須だねー、という無難な結論に
落ち着きましたとさ。